タスク 8. 放射状の穴を追加する
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側面ビューには放射状に外側にのびた円形穴が示され、正面ビューには穴と回転ソリッドの内側円錐サーフェスとの楕円形の交差が示されています。このタスクでは、インポートしたスケッチを使用して放射状穴を 1 つ追加してから、放射状穴を 4 つにパターン化してフィーチャーを完成させます。 |
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(「データム平面オン/オフ」) をクリックしてデータム平面を表示します。
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ウィンドウで「RIGHT」データム平面を左クリックします。
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右側ツールバーの
(「スケッチツール」) をクリックしてスケッチを作成します。
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「スケッチ」ダイアログボックスで、選択の参照を確定し、「スケッチ」ボタンを選択してダイアログボックスを閉じます。
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スケッチャーツールバーの
(「エッジ使用」) を選択します。「タイプ」ダイアログボックスで、「単一」オプションを選択します。
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次の図に示すように、小さな円のスケッチの両半分を左クリックして選択します。
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右側ツールバーの
(「スケッチを完了」) をクリックします。
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Ctrl + D キーを押してデフォルトビューに戻します。
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スケッチが選択されたままの状態で、フィーチャーツールバーの
(「押し出しツール」) をクリックします。
スケッチが赤色でハイライトされていない場合、モデルツリーでスケッチを選択します。
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ダッシュボードで深さ方向として
(「全貫通」) を選択し、
(「材料を除去」) をアクティブ化します。
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ダッシュボードの
(「フィーチャーを完了」) を選択してカットを完成させます。部品が次の図のように表示されます。
1 つの穴が作成されて自動的に選択されます (赤色でハイライトされます)。Pro/ENGINEER のパターン化機能を使用して、この穴をさまざまな位置に複製し、さまざまな手段 (寸法、軸、方向、テーブル) によって駆動できます。パターン化は Pro/ENGINEER の非常に強力な機能であり、ここでは、簡単な軸パターンを作成して、その一端を紹介するにとどめます。
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モデルツリーで押し出し 1 をクリックし、フィーチャーツールバーの
(「パターンツール」) をクリックします。
(「パターンツール」) を選択したときのデフォルトのパターンオプションは寸法パターンになっています。寸法パターンでは、フィーチャーの寸法の増分とインスタンスの数を指定してパターンを定義します。
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ダッシュボードで、パターンオプションとしてプルダウンメニューから「軸」を選択します。
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パターン回転の中心となる部品の中心軸 (A_1) を選択します。
軸が表示されていることを確認します。表示されていない場合、
(「データム軸オン/オフ」) を選択します。
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デフォルトの増分と角度を確定し、
(「フィーチャーを完了」) をクリックして軸パターンを表示します。