タスク 3. トランスミッションの出力用にベルトドライブプーリーをアセンブリする
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右側ツールバーの
(「構成部品をアセンブリに追加」) を選択します。
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「オープン」ダイアログボックスで、アセンブリする部品として BELT_DRIVE.PRT を選択し、「オープン」を選択します。グラフィックウィンドウでベルトドライブのモデルが黄色で表示され、アセンブリする部品であることが示されます。
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次の図のように、トランスミッションの出力シャフトの外側サーフェスを左クリックします。選択したサーフェスが赤色で表示され、サーフェスを指す「自動」という注記が表示されます。
サーフェスを選択するには、サーフェス上にカーソルを移動して青色にします。次に、左マウスボタンを使用してサーフェスを選択します。
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ウィンドウ内で中マウスボタンでドラッグしてモデルをスピンさせ、次の図のような方向にします。
「中マウスボタンでドラッグ」とは、中マウスボタンを「押したまま」マウスを移動することです。
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次の図のように、ベルトドライブ部品のサーフェスを左クリックします。
自動拘束によって、構成部品とアセンブリで選択した参照に基づいて適切な拘束のタイプが自動的に選択されます。
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ベルトドライブ部品がトランスミッションの出力シャフトと合致しますが、構成部品は完全には拘束されていないことに注意してください。
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Ctrl + D キーを押してモデルをデフォルトの方向に戻します。
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次の図に示すように、ドライブプーリーの円柱サーフェスを選択します。
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トランスミッションケースの出力シャフトの円柱サーフェスを選択しやすい位置にモデルを方向設定します。マウスホイールを手前に回転させてズームインします。Shift キーを押しながら中マウスボタンでドラッグして、画面の中央にモデルをパンします。中マウスボタンでドラッグしてモデルを回転させます。
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次の図でシアン色で示されている、トランスミッションケースの出力シャフトの円柱サーフェスを選択します。自動拘束によって 2 つの軸の位置が揃うことに注意します。
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ダッシュボードの
(「コンポーネントを完了」) を選択します。
既存の拘束タイプおよび構成部品またはアセンブリの参照を確認するか選択しなおすには、ダッシュボードの「配置」タブを選択します。
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メインツールバーの
(「再ペイント (再描画)」) を選択します。
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Ctrl + D キーを押してモデルをデフォルトの方向に戻します。
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ベルトドライブプーリーをアセンブリするには、プーリーのシャフトとトランスミッションの出力シャフトの位置を合わせて 2 つのサーフェスを合致させます。プーリーのシャフトと出力シャフトは自由に回転するため、完全拘束するためには構成部品に 2 自由度のみ定義します。 |