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タスク 2. スケッチを拘束して寸法を作成し、スケッチを押し出す

  1. スケッチャーツールバーの (「拘束」) をクリックしてから、「拘束」ダイアログボックスの (「同一直線上 (整列)」) をクリックします。

  2. いずれかのフィレットの中心点をクリックしてから、水平の破線上のどこかをクリックします。 

  3. 「拘束」ダイアログボックスの「閉じる」をクリックします。

  4. メインツールバーの (「寸法」) をクリックして寸法を表示します。

  5. 次の図でハイライトされている円弧をダブルクリックし、赤色の x の付近を中マウスボタンでクリックして直径寸法を配置します。ここでは寸法値は無視します。




     

    スケッチャーでは、必要な拘束と寸法が常にスケッチに作成されされます。自動的に作成された寸法は薄い灰色で表示され、「仮」寸法と呼ばれます。これは、ユーザーがその寸法とは矛盾する寸法や拘束を作成した場合、ユーザーの確認なしで削除されるためです。ユーザーが作成した寸法は濃い色で表示されて「固定」寸法と呼ばれ、ユーザーが確認しなければ削除されません。

  6. (「寸法」) が選択された状態で、点 1 と 2 が表示されている位置を左クリックし、点 3 の位置を中マウスボタンでクリックして角度寸法を作成します。ここでは寸法値は無視します。

  7. 中マウスボタンを再度クリックして寸法ツールを終了します。 

  8. スケッチャーツールバーの (「アイテム選択」) をクリックして、すべての寸法を囲むように枠を描きます。スケッチの上部を左クリックして枠を開始し、カーソルをドラッグして左マウスボタンを放します。すべての寸法がハイライトされます。

  9. (「値修正」) をクリックし、「スケールをロック」チェックボックスをオンにします。次に、直径寸法 (88.96) を選択して 2 と入力します。

  10. (「断面を再生」) をクリックして修正を完了します。

  11. 各寸法をダブルクリックし、次の図のように値を編集します。

      

  12. スケッチャーツールバーの (「スケッチを完了」) を選択してスケッチを終了します。

  13. Ctrl + D キーを押してモデルをデフォルトの方向で表示します。

  14. スケッチが選択された状態で、 (「押し出しツール」) をクリックします。

  15. ダッシュボードのプルダウンメニューから深さの方向として (「両側」) を選択し、深さとして 1.125 と入力します。

  16. ダッシュボードの (「フィーチャーを完了」) を選択します。


     

    フィーチャーの定義に戻るには、モデルツリーまたは画面でフィーチャーを右長押しして「定義を編集」を選択します。ミスをした場合やフィーチャーの形状を変更する場合にこれは便利です。