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タスク 7. 定義済みのコンポーネントインタフェースを使用してボルトをアセンブリする

     

    Pro/ENGINEER では、アセンブリプロセスを容易にするため、共通のアセンブリ参照を既存の部品に保存できます。
    この機能は、ナット、ボルト、座金などのライブラリ構成部品で非常に便利です。

  1. 右側ツールバーの (「構成部品をアセンブリに追加」) を選択します。

  2. 「オープン」ダイアログボックスで、アセンブリする部品として HEX_BOLT.PRT を選択し、「オープン」を選択します。アセンブリにボルトが表示されたときに、ボルトにアセンブリ参照タグ (挿入、合致) がすでに表示されていることに注意してください。

     

    このボルトには、コンポーネントインタフェース情報が事前に定義されて保存されています。

  3. トランスミッションカバーの左下の穴をうまく選択できるように、モデルを方向設定します。マウスホイールを手前に回転させてズームインします。Shift キーを押しながら中マウスボタンでドラッグして、画面の中央にモデルをパンします。中マウスボタンでドラッグしてモデルを回転させます。

  4. 次の図に示すように、ボルト穴の円柱サーフェスを選択します。

  5. 次の図に示すように座金の上面サーフェスを選択して、配置を完了します。ボルトの参照を選択しなくてもボルトが配置されたことに注意してください。

  6. ダッシュボードの (「コンポーネントを完了」) を選択します。

  7. メインツールバーの (「再ペイント (再描画)」) を選択します。

  8. Ctrl + D キーを押してモデルをデフォルトの方向に戻します。